観光力〜観光と料理とお酒〜

旅が趣味の管理人による、訪れた観光地・食べた料理・飲んだお酒の記録です。

【NY生活】Joe’s Shanghai

NYのChina townにあるJoe's Shanghai(https://www.joeshanghairestaurants.com/

に行ってきた際の記録です。3月になって大分気候が暖かくなり、コロナも落ち着いてきたのであまり行ったことのなかったLower East Sideの探索に出かけました。

 

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SOHOの方からChina townを目指します。Chase Bankも中国語表記です。大通銀行と言うようです。なぜでしょう、、、

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初めてChina townをしっかり歩いてみたのですが、NYにいながらかなり中華な雰囲気の場所もあります。もともと多民族国家アメリカなので、色々なエリアに色々な民族のコミュニティがあるわけですが、マンハッタンの中にこれほどの規模のコミュニティがあるのはすごいな、と思いました。

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結構ディープそうな通りもあります。そして、写真にはあまり映っていませんが、China townはミッドタウン辺りと比べて人が多いです。露店で買出しをしている人、広場でたむろって談笑しているおじさんたち等NYにいながらアジアっぽさを感じることが出来ます。あと、路駐している車に対して、ブランドバック等をドライブスルー形式で売っている人がたくさんいたのですが、流行っているんですかね笑

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割と台湾の国旗をたくさん見かけました。やはり共産党から逃れるために米国に来た人が多いのですかね。また、時節柄コロナ検査の会場も出来ていました。

 

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さて、お目当てのJoe's Shanghaiです。工事の足場が出来ていて微妙な見た目ですが、ちゃんと営業しています。11時半ごろ向かいましたが、コロナ禍ということもあり空いています。管理人以外に10名程度お客さんが入っていました。

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店内はかなりきれいで清潔感があります。トイレもめちゃくちゃキレイです。Joe's ShanghaiはマンハッタンのChina townのQueen'sのFlushingにあるのですが、どうもFlushingの本店の方はコロナ禍で閉店してしまったようです、、、

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念願のカニ入り小籠包を注文しました。8個で10ドルくらいでした。

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まずは少し破ってスープをすすります。火傷するほど熱々という程ではありませんでしたが、カニ味噌のうまみが溶け込んだ極上のスープです。餡もカニの風味が感じられ、非常に美味しかったです。ただ、今回は管理人一人で訪れたのですが、一人で8個は多かったです、、、一人4個も食べれば十分だと思います。

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せっかくなので揚州炒飯も頼んだのですが、日本で言うところの3人前くらいのボリュームです笑 12ドルくらいでした。この炒飯かなり美味しかったのですが、小籠包で満腹だったので半分も食べられずお持ち帰りにしました。ちなみにお支払いは現金のみなので注意してください。

 

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ついでにChina townの隣にあるLittle Italyの方も覗いていったのですが、こちらは人通りがあまりなく、閑散としていました。まぁ観光客がいないので致し方ないですが、一部China townに侵食されそうになっていまして、コミュニティ間の勢いの違いを感じました。

 

では。

【NY生活】一時帰国情報

※2021/3月下旬の情報になりますのでご注意ください

 

こんにちは。今回は管理人の妻がNYから急遽日本に一時帰国することになり、その際の流れについて書きたいと思います。何かの参考になれば幸いです。

 

3月下旬のある日、妻が急遽一時帰国することになりました。最近日本への入国がかなり厳しくなったという話を聞いていた最中でしたので、きちんと手続きを踏むべく全力で調べます。米国からの入国にあたっては、要するに①PCRの陰性証明、②各種誓約書等への記入(Web上含む)、③必要なアプリの携帯へのダウンロード、④日本での滞在先・移動手段の確保、が必要なようです。アプリのダウンロードによる位置情報や隔離状態の確認は昨年からシンガポール等では行われていたことで、ポストコロナに向け動き出している米国と比較して、今頃対応厳しくなったんだ、日本は島国なのだから最初からこれくらいのスペックでやってれば、、、と思ってしまうこともありますが、ルールなので仕方ありません。

 

まずは、時間がかかる出発72時間以内のPCRの陰性証明を取りに行きます。詳細は以下のリンクを見て頂ければと思いますが、ややこしい点としては、PCRPCRでも日本が認めているPCRでないといけないこと、所定のフォーマットに検査証明を書いてもらう必要があること、です。前者については、NYの街中によくあるUrgent Careの安いテストではダメのようでして(正確に言いますと大丈夫かもしれないのですが、適格かどうか聞きに行っている時間がなかったという次第です)、とりあえず東京海上記念病院に電話したところ、当日検査可能であるが結果が出るまで24時間~48時間かかるとのこと。出来れば急ぎたかったので、JFKにあるAdams Health(Adams Health Services)は8時間で結果が出る(1時間というプランもある模様)ようだったので、空港で検査しているなら後者の証明書対応等にも慣れているだろう、ということでここに行きました。事前にネット上からApplicationを出せますが、現地に行ってもガラガラだったらしいです。費用は300ドル程でした。

水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省

 

陰性であれば翌々日のフライトを予定していたのですが、仮に無症状陽性だった場合乗れませんし、次の検査をいつ受けられるか等面倒なことになるので、陰性を祈りながらメールでの結果連絡を待ちます。しかし、なかなか連絡がこず、もしかしたら陽性だったのでは、、、そう思うと急に自分も体調が悪くなってきた、、、と思っていた矢先、迷惑メールフォルダを確認してもらった陰性のメールが来ていました笑

 

陰性が分かったので、急いでフライトの確保を行います。現在はANAJALのどちらかが1日1便は飛ばしているようでしたが、時間の都合で羽田行きのANAを予約。続いて隔離先として羽田周辺のホテルを押さえます。目星をつけた蒲田のホテルに一応電話してみたところ、陰性であれば帰国者でも宿泊可能ということで予約します。14日間隔離ですが、到着日翌日から数えて14日間隔離が必要ということなので、15泊分予約します。最後に移動手段としてハイヤーを手配します。去年の今頃は帰国者の送迎対応をしているハイヤーは数社しかなかったのですが、その後新規参入が進んだようで、今はかなりの数あって、むしろ悩みます。最終的には24時間電話対応していて、NYから予約するには便利であったこちら(株式会社平成ハイヤー)を使いました。現地での対応も非常に丁寧であったとのことです。

ただ、後から分かったのですが、羽田近隣のホテルであれば、こちら(https://www.forth.go.jp/keneki/tokyo/access/201028-01.pdf)の帰国者用巡回バスで近づいて、徒歩で移動する、という手段もあります。管理人も一応このバスに気付いていたのですが、22時が最終で、妻が空港を出れるのは23時ごろだったので諦めたのですが、妻曰く23時ごろ空港を出てもバス案内の係りの人がいたらしいので、便に合わせて走らせているのかもしれません。

 

一通り予約を済ませ、翌日は必要な書類を揃えます。Adams Healthは空港にあることもあり、出発の日に立ち寄って証明書を書いてもらうという選択肢もありましたが、当日不安を残したくないので前日にまたJFKに行って証明を書いてもらいました。あとは必要な書類の記入とアプリのダウンロードです。妻曰く入国の際にアプリが入っているか、Skypeであれば通話出来るか等の確認があったらしいです。

 

当日はパッキングを行い、ウーバーでJFKに向かいますが、結構渋滞もしていた上、久々にNYの粗い運転の車に乗ったので、かなり車酔いしました、、、笑

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こちらJFKのターミナルです。ガラガラです。

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異動の時期ということもあり、ご家族連れで帰国される方がちらほらいました。チェックインの際に陰性証明等必要な書類のチェックがあります。エコノミークラスだったのですが、ガラガラで3列シート独占出来たとのことです。

 

その後無事に羽田に着き、PCR→書類等確認→PCR結果待ちで、大体1時間半程度で空港を出れたようです。去年の今頃は6時間という話もあったので大分改善しましたね。

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羽田ではこういったところで待機するようで、自販機も稼働しているようです。急な帰国でしたが、無事に日本に着いて何よりでした。

 

では、また。

【NY生活】もつ鍋とアイリッシュコーヒー

2021年になりましたね。2020年は色々ありましたが、良い経験になった面もあるので、今年も楽しく過ごしていきたいと思います。

 

さて、元日は結局家でダラダラ過ごしてしまったのですが、翌日は同僚ともつ鍋を食べに行きました。

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こちらのKimuraというお店です。日本食店が多いEast Villageにあります。以前はHakata Tontonというもつ鍋屋さんがWest Villageの方にあったのですが、コロナで閉店してしまい、知っている限りでは、こちらがNY唯一のもつ鍋屋さんになります。以前はHakata Zenという名前だったのですが、聞いたところによるとオーナーは変わらずマネージメントを日本人主体に変更したとのことです。

NYは現在Indoorダイニングが禁止されているので、外で食べるしかないのですが、こちらのお店はかなりしっかりしたOutdoorダイニングシートがあります。ありがたいものの、逆にちょっと換気が気になるので、入り口をあけて換気します笑

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料理はランチセットのもつ鍋を注文しました。もつ鍋の他に小鉢と〆のラーメンかご飯がついてきます。飲み物は富乃宝山のお湯割り。お湯割りが沁みます、、、

味は非常に美味しく、もつもペラペラではなくそれなりにしっかりしたものです。途中味変の柚子胡椒やラー油をくれるサービスも日本らしくて良いです。一皿あたりの量が多いアメリカを意識してか、ボリュームも1人前で結構あり、これで$20は安いです。次回はデリバリーで家で食べても良いな、と思いました。

 

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続いて、少し歩いたところにあるIrish PubのSwift Hibernian Loungeというところで、お茶をしました。お茶と言っても頼んだのはウィスキーのカクテルであるアイリッシュコーヒーです。こちらもOutdoorダイニングなのですが、温かくて甘い味が良い感じでした。店内の雰囲気も良さそうだったので、正常化したらまた訪れたいです。

 

エンジンがかかってしまい、その後は家に帰ってきて、帰国する友人からもらった日本酒とウィスキーを飲みまくってしまいました笑 それを反省して、今のところ今年の目標として宅飲の飲酒量をセーブしようと思っています。

 

★Kimura

Home | Kimura NYC

★Swift Hibernian Lounge

Swift Hibernian Lounge Irish Bar New York

 

では。

【NY生活】クリスマス、スケートとステーキ

Holidayシーズンですっかり静かなNYです。日本で言うところの正月がアメリカで言うところのクリスマスシーズンといった感じでしょうか。外に出ても全然人がいません。

 

そんな中ミーハーな日本人である管理人としては、クリスマスはコロナで観光客もいなくなって空いているだろうと見越して、ロックフェラーセンタースケートリンクに行ってきました。

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こちらです。ちなみにクリスマスツリーには今年は近づくことが出来ません。例年観光客でごった返しているロックフェラーセンターですが、いつもよりは空いております(そうは言ってもそこそこ人いますが)。事前にネットで予約をしており、チェックインします。

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チェックインすると、スケート靴を借りることが出来ます。ちなみにレンタル込みで一人50ドルでした。結構高いですが、結論としてはそれなりの価値はあるのではないかと思います。

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さて、滑り出しです。スケートは大学生の時に富士急で滑った以来だと思います。。。アメリカ人ってどのくらいスケート出来るのでしょうか。周囲を見渡すと、皆さん結構悪戦苦闘しながら滑っています笑 管理人は最初は多少おっかなびっくりでしたが、終盤は昔の感覚がやや蘇ってきてそこそこ滑れました。忘れないものですね。

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クリスマスツリーとロックフェラーセンターを下から眺めることが出来ます(天気悪いですが)。時間としては4、50分滑ることが出来ます。狭いリンクなのでぐるぐる回っているだけですが、久しぶりのスケート結構楽しかったです。

 

その後はせっかくなので近くにあるSt. Patrick's Cathedralに行ってみます。

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相変わらずなかなか見ごたえのある教会です。ウロウロしていたら司祭の人に話しかけられ少し話しました。どうやら知り合いが四谷のあたりに家を持っていて、上智に派遣されたことがあるらしいです。四谷に家持ってるって、そのお金はどこから来ているのでしょう、、、

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コロナ前からあったのかわからないのですが、クレジットカードで寄付出来るマシーンもありました笑 ドネーションもキャッシュレスの時代ですか。

夜はクリスマスディナーと行きたいところでしたが、Indoorダイニングが禁止されているので、ステーキハウスのGallaghersでリブステーキと付け合わせ、チーズケーキをピックアップして食べました。

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こちらがリブステーキ。久しぶりにお店のステーキ食べましたが、この焼き加減、肉厚感はやはり家では無理だな、と思いました。そして何よりソースがうまい!ステーキは他の店とそこまで変わりませんが、ソースがここが一番美味しいと思いました。

食後はテレビでやっていた素晴らしき哉、人生!をまったり見ておりました。1日中無限ルームで同じ映画が流れていたのですが、やはりクリスマスの定番なのですかね。

 

★The Rink at Rockefeller Center

The Rink at Rockefeller Center | NYC's Iconic Rink

★Gallaghers steakhouse

Gallaghers Steakhouse in NYC

 

では。

【NY生活】Piccola Cucina(イタリアン)

City Bikeのメンバーシップを取得以降、休日は自転車でマンハッタンを巡っている管理人です。今回はSoHoに行きがてらPiccola Cucinaというイタリアンレストランに行ってきました。

 

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本日もCity Bikeで爆走します。帰りがけに通ったのですが、ハドソン川沿いは自転車専用レーンが整備されており、信号にほとんど止まることなく移動できて気持ち良いです。

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SoHoはミッドタウンから南下した際にダウンタウンの手前にあるエリアです。Wikipediaによると、名前の由来は大通りであるHouston Streetの南側を意味する(South of Houston Street)からきているとのことです。元々芸術家の街でしたが、今は高級ブティックやレストランが並ぶ繁華街となっています。ただ、やはり元々芸術家の街であっただけあって、5番街よりも建物の雰囲気が良いように思います。5番街が銀座なら、こちらは表参道でしょうか。また、NYの中でもトップクラスに家賃が高いエリアであることもあり、ダイバーシティなNYの中では白人が多いです。お昼時に到着し、早速レストランに行ってみたのですが、すでに満席だったので1時間後に予約をして、周辺をぶらぶらします。

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MoMaミュージアムショップとアマゾン4 Star Storeで時間を潰します。4 Star Storeはアマゾンの各カテゴリーで高評価なものだけが並んでいるお店で、なかなか楽しいです。本来観光客であふれているのでしょうが、ガラガラでストレスなく物色できました。何も買わなかったけど。

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うろうろしてお腹も空いたので、レストランに戻りお昼です。現在テラス席での営業しかできないのですが、20名ほどの席にひっきりなしにお客さんが来る繁盛店です。Piccola CucinaはSoHoに3店舗あり、この日は管理人が訪れたPiccola Cucina Estiatorioのみ営業していました。ちなみに他のお店でも基本的に同じものが食べられるらしいです。

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まずはシャンパンで乾杯です。シャンパン飲むのはいつぶりでしょうか笑 暑い日差しの中外で飲むシャンパンは最高です。豊富なメニューの中何を頼むか悩みましたが、普段自炊はどうしても肉メインになってしまうので、魚介類を色々注文してみました。

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前菜にタコのグリルと、セビーチェを頼みました。セビーチェは久しぶりに美味しい生の魚を食べることができ、キヌア等も散りばめられていて、見た目もグッドです。そして、タコのグリル。このタコは衝撃的美味しさでした。タコの味がしっかりしているとともに、磯の風味も感じられ、まるで江の島かなんかで焼き立てのタコを食べているような感覚です。こんなに美味しいタコのグリルは初めてでした。

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続いてメインのウニのパスタです。一口食べた瞬間広がるウニの濃厚さと海水で茹でたんじゃないかというくらいの磯の香りが口の中に広がります。絶品です。濃厚なソースが太麺に絡みつき、絶妙なバランスです。こんな美味しいパスタはイタリア旅行でも食べたことがなかったです。ちなみにこのお店の店員は皆さんイタリアの方です。あまりの美味しさにシャンパンを飲み干してしまい、一緒に来ていた同僚がなぜか片言の日本語を話すウェイターにお願いしたウニパスタに合う白ワインを管理人も注文しました。このワインもすごかったです。銘柄忘れてしまったのですが、ウニパスタのミネラルな感じに合うよう、ミネラルな白ワインをチョイスしてくれ、実際ドライでミネラルな感じの白ワインがパスタとベストマッチです。イタリア人のセンスを完全に侮っていました。。。

NYの食の奥深さを痛感できたランチでした。もっと開拓しようと思います。以下がお店のWebです。

★Piccola Cucina

Best Restaurants in NYC | Piccola Cucina - New York, Ibiza

 

では。

【NY生活】NYの二郎系ラーメン

今日はニューヨークの二郎系ラーメンを食べに行ってきました。

 

管理人は日本にいたころは神田の用心棒等にかなりの頻度で通っており、ストレスが溜まった時は二郎系ラーメンを食べて解消しておりました。NYに来てからは二郎系を食べることなんて無理だろう、と思って諦めていたのですが、tabetomoというお店で食べられるという噂を聞き、コロナの中地下鉄に乗るのは避けたいので、city bikeを飛ばして食べに行ってきました。

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City bike一路East Villageを目指します。この日は暑さも若干和らいで風が心地よく、久しぶりにユニオンスクエアの辺りを通り相変わらず雰囲気が良いなぁ、とマンハッタンを見学しながら自転車をこぎます。徐々にビルも低層となり、Tompkins Square Parkの脇に自転車をパークし、お店に向かいます。コロナ後初めてEast Villageに来ましたが、休日ということもあってかレストランのテラス席も賑わっており、人通りもあまりコロナ前と変わらないような印象を受けます。このあたり元々観光客というよりは現地住民が来る場所なので、そうなのかもしれません。

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無事に到着。テラス席営業やってるかなぁと若干心配していたのですが、テイクアウトもやりつつ、テラス席で食べて行くことも出来るようになっていました。管理人がついたタミングでは席はいっぱいで10分ほど待ちました。繁盛しているのは良いことです。

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意外と日本人以外のお客さんが多かったです。後ほどラーメンについて書いてますが、結構脂とにんにくのパンチのあるラーメンでしてローカルの人の舌に合うのですかね笑 着席するとおしぼりが出てきました!おしぼり久しぶりです。コロナもあるので衛生面を踏まえてアメリカでも流行れば良いと思うのですが。

メニューは二郎系ラーメンと二郎系つけ麺の他、各種つまみも充実しています。本当はビールを飲みたいところだったのですが、帰りもNYの車通りの中結構自転車をこぐ必要があるので、今回は自制しました。管理人がラーメンを奥さんがつけ麺を頼みます。

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10分ほどで着丼。この見た目からして高まります。スープを一口飲むと、かなり脂のパンチが効いた乳化スープで、久しぶりの二郎系ラーメンの味に感動しました。NYでこれが食べられるのか。。。麺も極太麺で、二郎のようなワシワシ感はあまりないのですが、このレベルの極太麺もNYではお目にかかれないのでたまりません。そしてチャーシューが非常に美味しいです。味玉トッピングは別料金ですが、これで14ドルはかなり安いです。

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珍しいので鶏皮も頼んだのですが、7ドルでこの盛りはNYではやはりコスパがいいと思います。パリパリの鶏皮美味しかったのですが、ラーメンでお腹いっぱいになってしまったので、持って帰りました笑 つけ麺の方は基本的には同じテイストですが、つけ汁がラーメンよりもさらに濃い感じで、塩気とにんにくの香りがかなり強いです。ラーメンもつけ麺も海外であることを踏まえれば◎の出来です。ただ、二郎系というよりは背脂の効いたホープ軒系の方が近いように思いました。コロナ禍でずっと自炊生活で、比較的ヘルシーな食事をここ数ヶ月取ってきた管理人にとっては久しぶりの超こってりスープはやや重く、後半はなかなか食べ進めるがキツかったですが(胃が縮んだのかも)、一方で二郎系ラーメンの背徳感を思い出した一杯でした。しかし、日本にいた頃よくこれを週1とかで食べいられたな自分笑

 

↓tabetomo

TabeTomo

 

では。

【NY生活】コロナ禍のお酒事情

先週ぐらいまで夕立が激しかったNYですが、今週は晴れの日が続いて過ごしやすい日日が続いています。感覚的にはNYは7月が一番暑い気がしており、夏も終わりに向かっているのかと思うとやや寂しいです。

 

さて、今日は最近のお酒事情について書きたいと思います。コロナ後当然外で飲む機会はほとんどないわけですが、その分宅飲みを充実させてきました笑 ビールが好きなので最初の頃はよく飲んでいたのですが、頻繁に買いに行くのが面倒になり、運動不足でカロリーが気になることもあり、途中からハイボールメインに切り替えました。残念ながら角瓶を入手することは出来ないので、スコッチやバーボンを使ってきたのですが、どうもアメリカはスコッチが日本と比べてかなり割高なように感じます(1.5倍〜2倍くらい?)。同じものでもこんなに価格が違うというのは意外でした。

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ハイボール用の炭酸水もスーパーで買っていたのですがさすがに面倒になり、加えて、重いしエコではないので、sodastreamという炭酸水メーカーを購入しました。これはアメリカで買った方が安かった。誤って作成用ボトルを高温の食洗機に入れ変形させるという失態を犯しましたが、手軽に炭酸水が作れて気に入っています。当初予定していたハイボールに利用するというよりは、飲まない日にビールの代わりに飲んでいるという感じです笑

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また、ワインも飲みたくなる都度買いに行っていたのですが、こちらも買いに行くのがリスクかつ面倒ということもあり、Wincというサブスクリプションを始めました。月額60ドルくらいチャージされて、それでワインを4本ほど買えて配送されてきます。正直あまりこだわりがないので適当にコスパの良いワインが飲めれば良い管理人にはうってつけです。1本15ドルくらいということもあり料理酒に使うこともあります。ただ、やはり管理人はビール派なようでなかなか消費されずに眠りつつあります笑

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また、これはまた別途詳しく投稿しようと思うのですが、アメリカではホームブルーイングが盛んで簡単に自家製ビールの製造キットを入手することが出来ます(日本では基本的に自宅でお酒を作ることは違法です)。せっかくアメリカにいるということで、知り合いに教えを乞い製造キットを入手してビールの醸造に励んでいます笑 なかなか手間がかかりますが、自分で作ったビールの味は格別で、ロックダウンのおかげで良い趣味ができたなと思っています(日本に帰ったら出来ませんが、、、)。先日同僚宅を往訪した際に持っていくなど、手土産としても最適です。

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アメリカのクラフトビールはかなり好きなんですが、やはり夏はどうしても日本のスカッとしたビールが飲みたくなり、日本のビールも結構買っています笑 キリン・アサヒ・サッポロは一本1.2ドル程で買えるので日本より安いです。味はアメリカやカナダで作っていることもありちょっと違うのですが、この手の味が飲みたくなるあたり日本人だなというのを買うたびに痛感します笑 ちなみに写真は家でジンギスカンをやった時のものです笑 ずっと家にいるのであれば料理のバリエーションも増えてきました。

 

と、コロナ禍でも宅飲みやオンライン飲みで引き続きお酒を飲んでいるのですが、やはり先日同僚宅で飲んだ時に同じ料理やお酒の感想をシェア出来るのは楽しいな、と思ったので、また友人と気兼ねなく飲み会ができる日が待ち遠しいです。

 

では。