観光力〜観光と料理とお酒〜

旅が趣味の管理人による、訪れた観光地・食べた料理・飲んだお酒の記録です。

【NY生活】床屋と夕焼け

今週の月曜からNYの経済再開も第二フェーズに入り、オフィスや小売店が再開できるようになりました。そうは言っても話を聞く限りだとオフィスに戻っている人はあまりいなく、引き続き在宅勤務している人がほとんどです。東京は結構な人がオフィスに戻っていると聞くのですが、感染状況の違いがあるにしろ興味深い差です。管理人も急いで戻る必要はないんじゃないかと感じており、いろいろな要因があって一概には言えないと思うのですが、NYは驚異的に感染が拡大したこともあり強制的に全員在宅となりコミュニケーションも今は在宅前提になっているので必要性を感じないのだと思います。これが半分くらいの人がオフィスに行っているのであれば、アンオフィシャルな情報を取る意味でもオフィスに行った方が良いような気がします。しかし、今後はどうなるのでしょうか。最近仕事で今後のオフィスのあり方について色々聞かれることが多く、自分なりの考えを深めていきたいと思います。

 

真面目な話はこれくらいにして、週末は4ヶ月ぶりの床屋に行ってきました!
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マンハッタンにあるQB Houseです。NYには他にいろいろと日本人経営の美容室はあるのですが、チップ込みで100ドル近くになるので、管理人はもっぱらQB Houseでお世話になっております。カットは23ドルです(コロナ後ちょっと値上がりしていました)。行列が出来ているという噂だったので、9時の開店間も無く行ってみました。それでも11時頃までの予約は結構埋まっており(その場で紙にスロットを書いていく仕組み)、どうしようかなぁと思っていたのですが、店員の方からこのペースなら9:30の枠で行けると思う、と言われ名前を書いて待ちます。外で待っているのは4人くらいで、白人の女性もいます。結構白人の女性はQB Houseで見かけるのですが、やはり日本の散髪の技術は高いのでしょうか。

しばらく待つと店員に呼ばれ、マスクをつけたまま散髪です。ここのQBは日本人2名、中国系の人1名の体制なのですが、中国系の人にあたりました。前回切ってもらった時はサバサバした感じだったのですが、今回は終始笑顔で対応も非常によく、コロナ明けで働けて楽しいのかなぁと思いました。ロックダウンによって髪切りたい人がマンハッタン中に溢れているので、QB Houseは大忙しな様子です。髪を切り終わり、こんなタイミングで働いてくれている感謝も込めてちょっとチップを多めに払い、店を出ました。床屋でチップ払うのは結構謎だと思っていたのですが、今回は非常に気持ち良くチップを払いました。

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帰りに立ち寄ったグラセンです。観光客がいないこともありガラガラです。