観光力〜観光と料理とお酒〜

旅が趣味の管理人による、訪れた観光地・食べた料理・飲んだお酒の記録です。

【カナダ】ケベックシティ

2019年にカナダのQuebecを観光してきた際の記録です。

 

【旅程】

10/12 NY→ケッベク

10/13 終日ケベック市内観光

10/14 ケベック→NY

 

【旅路】

カナダの中にあるフランス語圏ケベック。そこがどのようなところか気になっていたため、NYから訪ねてみました。

NYからケベックまでは1時間半ほどのフライトです。普段NYの低クオリティな空港を使っている身としては、ケベック空港に着いた瞬間のチリ一つないキレイさに、衝撃を受けました笑 隣同士かつどちらも先進国なアメリカとカナダで何故こんなにもクリーンさに違いがあるのか不思議です。空港からはタクシーで市街地に向かいます。

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泊まったホテルはこちらのHotel Port Royal。古い建物をリノベしたようなホテルで、場所はやや中心からは離れていますが非常に快適でした。初日は軽く散歩した後、Casse Crepe Bretonというレストランで夕食を取りました。

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ケベックはクレープがうまいと同僚に聞いていたため、訪れてみたのですが、衝撃的な美味しさでした。ポイントはクレープ生地の主張の強さで、しっかり歯ごたえがあって、デザートと言うよりはきちんとした食事でした。この美味しさでしかも物価がアメリカより若干安く感じ、これは良い街であるという予感がしました。また、店員さんは基本はフランス語で、英語もフランス語訛りになっており、ヨーロッパに来たような雰囲気です。

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ホテルへの帰りがけに立ち寄ったプチ・シャンプラン通りもオシャレでした。

 

翌朝はホテルの近くのBuffet de L’ Antiquireというレストランでのブランチからスタートです。

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この店もコスパも味もよく非常にあたりでした。ケベック食のクオリティがすごいです。流石フランス語圏です。ちなみにこの日はケベックラソンの日だったようで、店の前の通りをランナーの皆さんが走っていました。

続いて街をそぞろ歩きします。

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旧市街はコンパクトにまとまっているので、徒歩で歩き回れます。とても趣きのある街並みでして、加えて天気が良かったことと紅葉の時期であったこともあり、移住したいと思うくらいの雰囲気の良さでした。軽食にケベック発祥のカナダのB旧グルメのプーティンを食べたのですが、これは大分大味な感じで珍しく食べ切れませんでした笑 街の南西に位置するシタデルでは、見学ツアーに参加することが出来まして、砦自体はそこまで見所はないのですが、ケベックのフランス・イギリスからの独立の歴史を聞くことが出来ます。

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そしてケベックの街のシンボルとも言えるのがこちらのFairmont Le Château Frontenacです。カッコいいです。結構なお値段するので泊まることは出来なかったのですが、奥さんとの記念日に近かったこともあり、奮発してディナーはここのChamplainというレストランに行きました。

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期待を裏切らないクオリティの料理で、充実した時間を過ごすことが出来ました。最後に出てきた紅茶のポットとカップがカッコよかったです。

 

最終日は、2日目に旧市街内は一通り回れたため、新市街の方にある市庁舎を訪れたのですが、あいにく空いておらず入れませんでした。。。最後にカナダグースはカナダで買った方が安いという触れ込みを信じ、NYの冬を乗り切るためもアウターを買いに行きました。直営店はないのですが取り扱っている店があり、品物を見定めたものの、そうは言ってもそれなりのお値段であり、本当にカナダで買ったら安いのかも定かではなかったため、熟考してしまいました笑 最終的にはニュージャージーから来たというおじさんもカナダで買うと安いと言っていたので、腹をくくって買いました。おそらくアメリカでもカナダでも同じ金額表記になっており、カナダドルの方が米ドルより30%ほど安いため、多分やす安く買えたんじゃないかと自分を納得させています笑

ケベックは街並みが清潔かつキレイで、料理も美味しく物価もリーズナブルで本当に住みたくなるような街でした。まぁただコミュニティに入っていくにはフランス語がハードルだなと思いました。アジア系が多いバンクーバーといい、カナダもアメリカ同様色々な文化が混じり合った国なのだなと感じることが出来ました。

 

では。